午前は、左記の「オレの記念日」の上映会がありました。
私は午後からのシンポジウムにZOOMにて参加。
私が知っている、主な冤罪事件は、
袴田事件;袴田さん(48年間)
布川事件;桜井昌司さん(29年間)左記の映画
東住吉事件;青木惠子さん(20年以上)
コンビニ強盗事件;SUN-DYUさん(302日間)
その他多くの実例があります。
新聞やテレビで冤罪事件についてはよく知っているつもりでしたが、今回のシンポジウムでは重大な問題があった事を再確認。取調べは完全な密室で行われており、第三者の監視が及んでいませんでした。長時間にわたる検察官の脅しなどで、ウソの自白をさせられていた。
こんな酷いことが、法治国家;日本で起こっていたとは。
日本弁護士連合会の皆さん始め、多くの方々のご尽力のお陰で、
2019年6月1日、刑事訴訟法301条の2「可視化法」が施行されました。
私はこれまで冤罪事件に無関心ではありませんでしたが、何もしてこなかったことを反省しています。せめて署名や傍聴参加等々、出来ることはしていきたいと思っております。